HOME
まほろば
 
すぐれた国、場所をあらわす言葉だそうです、
なんとなく響きが好きで使ってみました。
 
backnumber

マニアックな客(^_^;;;
 
ある休日の午後、買い物に出かけた。ボーナスも入ったことだし。
まず、楽器屋さん。ここのお買い物はメトロノーム。
今使っているメトロノームは電池式で、カードサイズ。かさばらないのは好きだけど「ぴっぴっ」っていう電子音が耳についてあまり好きじゃない。それにバイオリンの音に消されて聞こえない。
ケースの中に並んでいたメトロノームの中でまず目に付いたのはミニサイズのもので、周りが木製。でもお値段も少し高め。学校の音楽室にあるような大きなものはあまり好きじゃないのでどうしても小さなものに目が行く。
お店の方がショーケースの上にいくつか並べてくれた。ミニのメトロノームは外側がプラスティックのものもあった。音を聞いてみると少し堅い。それに比べて木製のものは拍子木を打つような、落ち着いた音がする。少し高いけど木製のメトロノームを購入。 

もう一つの買い物は、バイオリン教室でレッスン中のヴィヴァルディ、コンチェルトイ短調。「調和の幻想作品3−6」のCD。残念ながらこの楽器屋さんにはこのCDはなかった。2軒目のお店でも見つけられず、足を伸ばして行った3軒目は「クラシック専門店」。この店に行くのは今回で2回目だった。 

2年前、地元アマオケの定演でアンコールに演奏した曲のCDを探していた時のこと。アンコール曲なのでプログラムにも曲名が載っていなくて、オケでヴィオラを弾いている友人に曲名を教えてもらった。
お店の中でうろうろしていた時、おじさんに声をかけられた。
T響の定演のアンコール曲で。。。と題名を言うと「・・・?。確認してみましょう。」オケの方に電話で曲名を確認してもらった結果。。。
「題名間違ってましたか?」
「いえ、だいたい合っていましたよ」 

と言うことは正確ではなかったんですね。正しい題名で調べてもらった結果「廃盤」。それでも在庫があるかも、と電話で問い合わせてくれた。
探していたその曲は再版予定があり、入荷次第連絡をくれることになった。
「どの店に行っても見つからなかったんです」
「そうでしょうね、あんなマイナーな曲」
・・・あれから2年経ったし、もう覚えていないだろう。 

久しぶりに入ったお店はおじさんも相変わらずで、お客さんとCD談義の真っ最中。後ろでながれているミサ曲(世間ではクリスマスだった)とおじさん方の話を聞きながら「ヴィヴァルディ」を探した。
「調和の幻想3−6」を収録したCDは1枚しか見つけられなかった。イ・ムジチ合奏団で「四季」と「調和の幻想3−3,6,12」。
見つけたCDを持っておじさんのところへ行くと
「四季をご希望ですか」
「?いえ。。。」
「マニアックな四季を入荷したのですが、、、」
どうも、忘れられていなかったらしい。。。 



その後の「アイリッシュハープの世界」
 
コンサートでもらったチラシの中に「アイリッシュハープの世界」を北島町のケーブルテレビで放送する、というのがあった。時間はケーブルテレビに問い合わせなければ分からなかったので早速電話をかけた。
放送日を確認した後時間を聞くと
「1回目が・・・2回目が・・・4回目が・・・」
「1日何回あるんですか?」
「6回です」
「1時間ぐらいでしょうか・・・?」
「今編集しているから分かりません。」
新しいテープと放送時間を書いたメモを北島町在住の友人に渡して録画をお願いした。 

気になるのは「ジグ」とか「リール」とかの意味。
これは図書館で本を探したところ「アイルランドのパブから」(とちぎ のぶあきさん著)という本を見つけた。題名の通り、1年間のアイルランド生活をパブでの会話や、音楽を通して書かれていた。
気になっていた「リール」は「ダンス曲」「詩」と書かれていた。「エア」は元々は歌の旋律で歌い上げるように演奏する独奏タイプの曲。
階段で耳にしたティンホイッスルは小さなリコーダーのような外見で一見誰にでも吹けそうだが、上手に吹くのは難しい。。。と書いてあった。会場のロビーで教本付きで売っていた。今度買ってみよう 


「アイリッシュハープ」の世界
徳島市の北にある北島町創世ホールで昨年に続いてアイルランド音楽のコンサートがあった。アイルランド音楽と言えばエンヤしか知らないけど、チケットも手に入ったし。。。と軽い気持ちでコンサートに出かけた。 

友人に書いてもらった地図を頼りに車を走らせたところ、午後6時前に到着。7時の開演時間まで創世ホール1階の図書館で時間をつぶすことにした。図書館の入り口に貼ってあった新聞の切り抜きによるとこのコンサートは、創世ホールの自主コンサートらしい。 

残念ながら図書館は6時閉館。仕方がないのでロビーでうろうろしていると、電気を消しに来た図書館のお兄さんと目が合った。
「アイリッシュハープのコンサートにこられたんですか?チケットはお持ちですか?」
図書館で6時まで前売り券を売っていたらしい。
「どこでチケットを買われたんですか?」
書店の名前を挙げると「3日前にプレイガイドを回ってみたら70枚ぐらいしか売れてなかったんです。急いでFMとかで宣伝してもらったんですけど。。。」お兄さん、お客の入りが心配らしい。と言いながらも「まだ時間があるからご飯でも食べてきてください」。。。ご飯の心配までしてもらった。 

7時近くになると地元の人だろう、お兄さんの心配をよそに次第に人が集まってきた。階段を上って3階のホールへ行くと、笛の音が漏れてくる。確かハープとフィドルとアコーディオンのはずなのに。。。 

この日の演奏は
アイリッシュ(ケルティック)ハープ:坂上真澄さん
フィドル:赤沢敦さん
ボタンアコーディオン、コンサーテーナ他:吉田文夫さん 

初めて聴くアイリッシュハープの音はとにかく「かわいい」。膝の上に乗せたハープは金属弦が張られているらしくオルゴールのようなかわいい音がする。昔のハーパー(ハープを弾く人をこう呼ぶらしい)はこの小さなハープを持って国中旅をしていたそうだ。 

フィドルも最初、弓の毛の部分を持って弾くのを見たときは???と思ったけど響きがない分のほほんとした音がアコーディオンと良く合っていた。
曲はリール、ジグ、エアなどのメドレー。
リール?ジグって何?そのうち説明があるだろう。と思っていたが最後まで説明がなかったのが残念。それでも「庭の千草」や「ダニーボーイ」など知っている曲が出てくると嬉しい。
階段で聴いた笛の音は「ティンホイッスル」というもので、金属の笛にプラスティックのマウスピースがついたのものだった。(音はお祭りで使う笛の音に似ていた)そのほかにもギターのような「ブズーキ」や「コンサーティーナ」(NHKのドラマにも登場しているらしい)。普通のスプーン2本をカスタネットのように鳴らすテクニックにびっくり!!アイルランドに行ってみたくなった。

 
bucknumber